室町余燼MUROMACHI YOJIN

室町余燼

MUROMACHI YOJIN 第一篇 ― 後南朝の録 ―

嘉吉元年、近江。

村が、ひとつ焼けた。

SCROLL
杉尾重蔵が雨の中で刀を振り上げる場面ゲーム内の一場面
STORY

歴史に名を残さぬ
者たちの物語。

近江の山あいにある、朽葉村という小さな村。

田を耕し、山に入り、貧しくも静かに暮らす人々。そのささやかな日々は、ある日、突然に断ち切られた。

村は焼かれ、少年は家族を失った。幼い妹、阿夜の行方も知れなかった。

誰が、何のために村を焼いたのか。

少年は妹を捜し、故郷を後にする。向かった先は、京。

自らの身に降りかかった災いが、この国を揺るがす争いへと繋がっていることを、少年はまだ知らない。

FEATURES

この乱世に、
決められた生き方はない。

FEATURE 01

歴史の陰を歩く

嘉吉の乱、禁闕の変。京を包囲する徳政一揆、山門の強訴。史実と虚構が交錯する十五世紀の日本を、一人の少年の目を通して歩いてゆく。

FEATURE 02

何を選び、
どう生きるか。

人を助けることも、欺くこともできる。悪事は噂となり、恩義は縁となる。その行いが、この世界での己の立場を変えてゆく。

FEATURE 03

人は、利で動き、
情で揺れる

武士、僧侶、商人、馬借、土倉、遊女。それぞれが暮らしを守り、それぞれの思惑で動いている。昨日の味方が、明日も味方とは限らない。

GAMEPLAY

刀だけでは、
生きてゆけぬ。

宿代を払い、仕事を請け、銭を借りる。
人に頼り、人を疑い、ときには人を欺く。
戦だけが、この時代の苦しみではない。

借りた家での団らんのゲーム画面
01 / DAILY LIFE

暮らしを立てる

町から町へ渡り歩き、宿に泊まり、仕事を探す。家を借りれば、土地の者との新たな縁も生まれる。

冷泉の庵
02 / MONEY

銭に生きる

働いて銭を得る。質草を預け、金を借りる。銭は人を救い、また追い詰める。

傾城屋の女将との対立を描いたゲーム画面
03 / CONNECTIONS

世間を渡る

武家、寺社、馬借、土倉。それぞれの土地で力を持つ者たちとの関係が、行く道を左右する。

深夜の里坊への侵入シーン
04 / DISGUISE

人の目を欺く

姿を変えれば、人々の態度も変わる。しかし、姿を変えても過去まで消えるわけではない。

中条流との決闘シーン
05 / BATTLE

刀を抜く

刀を抜かねばならぬ時もある。だが、相手も命を惜しむ人間。追い詰められれば逃げる者もいる。

対立勢力から届いた脅しの文を確認するゲーム画面
06 / REPUTATION

行いは、残る

人を助けたことも、欺いたことも、誰かが見ている。噂と評判は、巡り巡って自身に返ってくる。その積み重ねは勢力相関図にも映し出される。

勢力相関図を見る
ゲーム内の見聞録で関所と関銭を解説する画面
07 / DISCOVERY

歩き、知る

各地の名所を訪ね、人々の暮らしに触れ、土地に伝わる歴史を知る。見聞録と名所図鑑が、旅の先にもうひとつの発見をもたらす。

※ 見聞録・名所図鑑はWORLDで実際の画面をご覧いただけます。

WORLD

同じ時代にも、
同じ暮らしはない。

幕府の置かれた都。湖と街道に生きる人々。古い寺社の権威が息づく土地。近江、京、伏見・宇治、そして大和。

紅葉の近江街道を旅人と馬が行き交うゲーム画面

近江

湖と街道に生きる人々。

上京の舟岡山のゲーム画面

京

栄華の陰に、飢えがある。

ゲーム内に再現された宇治の平等院鳳凰堂

伏見・宇治

水と道が交わる南の地。宇治の平等院鳳凰堂。

雨に煙る東大寺大仏殿と周辺の建築

大和

祈りの地にも、争いは絶えぬ。

※ 掲載画像は開発中のゲーム画面です。伏見・宇治の画像は宇治の平等院鳳凰堂を紹介しています。京・大和・近江それぞれの景観も収録しています。

霧の中に佇む興福寺の堂塔を望むゲーム画面
興福寺 ― 北大和に広がる寺社と町
雨の転害門と転害郷の町並みを描いたゲーム画面
転害門 / 転害郷 ― 名所図鑑にも繋がる北大和の風景
朝霧の中に建つ大徳寺の山門と伽藍を望むゲーム画面
大徳寺 ― 京の北に広がる禅寺の景
白壁と門が続く上京の武家屋敷の通りを描いたゲーム画面
上京の武家屋敷 ― 都に息づく武家の暮らし
篝火の灯りと鳥居が見える夜の北野天満宮のゲーム画面
北野天満宮 ― 夜の社殿と鳥居
舟岡山から望む夜の洛中と七重塔のゲーム画面
舟岡山から望む洛中 ― 夜空に浮かぶ七重塔
湖辺に開けた大津の港町で人々が行き交うゲーム画面
大津の港町 ― 湖上交通で賑わう近江の町
堅田の相撲興行のゲーム画面
堅田の相撲興行 ― 琵琶湖畔に集う人々
DISCOVERY

歩き、見聞きし、時代を知る。

物語を追うだけでは見えてこない、室町という時代の姿。見聞録と名所図鑑から、各地の歴史や暮らしに触れることができる。

見聞録

関所と関銭など、当時の歴史や風俗を読み解く。

名所図鑑

転害門などの名所を訪ね、その姿と由来を知る。

CHARACTERS

時代に翻弄され、
それでも生きる人々。

名を残す者もいれば、名もなく消えてゆく者もいる。

主人公の人物画像
近江の郷士の子

主人公

村を焼かれ、家族と師を失い、妹を連れ去られる。恨みから旅に出るが、道々で「守ってやる」と言う者ほど奪っていくのを見せられていく。

阿夜の人物画像
主人公の妹

阿夜

序章のとき八つ。夜襲の晩に連れ去られる。行方は、いまだ知れない。

お凛の人物画像
村の薬師の娘

お凛

主人公の幼なじみ。仇討ちのためではなく、生き残った者を助けるために同行する。薬草と毒の手当てを引き受ける、この一行の良心。

弥太の人物画像
百姓の倅

弥太

主人公と同い年。右腕に火傷を負っている。足が速く、目端が利く。刀を持たずに事を運ぶ章がある。

MORE CHARACTERS道々で会う人々を見る (21名)
杉尾重蔵の人物画像
朽葉村の差配役

杉尾重蔵

村で唯一戦を知る男で、主人公の師。脇構えを使う。刀を捨てなかった理由を、村では誰にも語らなかった。

与市の人物画像
大津の馬借

与市

湊の馬借溜まりで出会う。京と近江を荷で結ぶ男。この縁が、主人公を徳政一揆の渦の内側へ引き込むことになる。

熊蔵の人物画像
坂本の馬借の頭

熊蔵

闘鶏好きの、髭の大男。坂本の馬借を束ねる。徳政を力ずくで取りに行くのではなく、まず六角に願い出ようとする現実派。

伊庭の人物画像
六角家の重臣

伊庭

近江・沙沙貴で徳政の訴えを聞き届ける。「近江一国、証文は破り捨ててよし。ただし京へ持ち込むな」——損得の勘定だけで動き、その勘定は驚くほど正確。

六角持綱の人物画像
六角の若殿

六角持綱

近江守護・六角の若殿。観音寺の山に、城の普請の音が絶えない。家中が割れた近江で、その普請の火が、ある夜、別の色に変わる。

澄豪の人物画像
山門の高僧

澄豪

比叡山延暦寺の高僧。輿と僧兵を連ねて現れ、六角の認めた徳政を「無効である」と宣言する。銭を貸す側の理を、そのまま力に変えられる男。

お紺の人物画像
湯屋の女

お紺

大路の西の湯屋で、客の背を流す。愛想はいいが、市の値切りは容赦がない。いつか小さな飯屋を持つつもりで、椀を一つずつ買い集めている。

徳兵衛の人物画像
人宿の主

徳兵衛

四条の辻で人宿——人の腕を貸す店——を営む。与市の古い知り合いで、都で銭に詰まった者が最初に訪ねる帳場。

日野有光の人物画像
零落の公家

日野有光

人宿の前の大路を、行っては、帰る。烏帽子は古び、袖は擦り切れて、それでも背筋だけは伸びている。何を呟いているのかは、聞き取れない。

冷泉有範の人物画像
歌の家の公家

冷泉有範

下京の辻で誰何された主人公を救い、庵に招く。歌を詠み、見たことを書き留める人。将軍が討たれた報せを、彼は堰が切れたと言い表す。

朱鷺の人物画像
山の女賊

朱鷺

首に賞金の懸かった女賊。追い詰めた者に、銭の要らない頼みごとをする。

さよの人物画像
廓の娘

さよ

飢えた年に、口減らしで京へ売られた。器量よしの働き者と、女将は言う。山に入ったきりの姉を、いまも待っている。

願阿弥の人物画像
勧進の聖

願阿弥

流された橋のたもとに立つ勧進聖。銭を集めては、橋を架け直す。集めるという同じ行いが、人によってこうも違う使われ方をする。

蓮如の人物画像
本願寺の部屋住み

蓮如

まだ名を知られていない、二十八の僧。字の読めぬ者にこそ届く言葉を、探している。後の世で何と呼ばれるかを、この時はまだ、本人も知らない。

孫六の人物画像
越智の家士

孫六

越智の陣で出会う古強者。若い頃、杉尾重蔵と同じ陣で槍を並べた仲で、重蔵を語るその口ぶりは、意外なほど温かい。主人公の脇構えに、目を留める。

布施の人物画像
布施衆の頭

布施

越智の旗下、布施衆を率いて陣を預かる。物腰は親切そのもの。その親切の裏で、算盤は常に、家のために弾かれている。

経覚の人物画像
大乗院門跡

経覚

興福寺の頂に座る僧。大和の国人たちが旗を入れ替え続ける争いは、この寺の内側の割れとそのまま繋がっている。

光宣の人物画像
一乗院の衆徒棟梁

光宣

成身院光宣。筒井の後ろ盾であり、大和のもう一方の頭脳。僧でありながら兵を動かす。

監物の人物画像
南に仕える老臣

監物

南に仕える老臣。禁闕の夜、南へ落ちる一行にいた。浮御堂の夜明けに、主人公と短い言葉を交わす。

野武士の人物画像
街道の影

野武士

乱世の道々に湧く、食い詰めた者たち。関の破れ目に、峠の細りに、夜の辻に。旅人の銭と命を、値踏みしている。

編笠の男の人物画像
素性、知れず

編笠の男

旅の行く先々で、同じ編笠がよぎる。名乗らない。ただ、見ている。

※ 開発中の人物画像です。一部の紹介文は物語の展開に触れないよう調整しています。

HISTORY

将軍ひとりでは、
世は治まらぬ。

武家の争い。寺社の強訴。民衆の蜂起。
戦乱は、名のある武将たちだけのものではない。

1441 / 嘉吉元年

嘉吉の乱

赤松満祐の屋敷で第六代将軍足利義教が暗殺され、幕府の威信が揺らぐ。

1441 / 嘉吉元年

嘉吉の徳政一揆

馬借や農民たちが徳政を求めて蜂起し、京に混乱が広がる。

1443 / 嘉吉三年

禁闕の変

夜の内裏が襲われ、建物は炎に包まれ、神器の一部が奪われた。

時代を通じて

山門の強訴

大寺院は政治的・経済的な力を持ち、ときに幕府へ要求を突きつけた。

荒廃した内裏を歩くゲーム内風景
荒廃した内裏 / ゲーム内風景
FACTIONS & RELATIONSHIPS

幾つもの思惑が、
交錯する。

武家、寺社、国人、町の有力者。この時代には、ひとつの力だけで世を動かせる者はいない。

それぞれが利害を抱え、互いに近づき、反目し、牽制しあう。そして主人公の行いは、その関係の中に波紋を広げてゆく。

スマートフォンでは左右にスワイプしてご覧いただけます。画像をタップすると拡大します。

この世界では、行いが評判となり、
評判が関係を変える。

相関図は、その変化を可視化する。主人公の行動によって、関係を示す線や人物の枠の色も変化してゆく。

※ 画面は開発中のものです。線や枠の色は、ゲーム内での行動によって変化します。

※ 本作は史実を題材としたフィクションであり、独自の解釈や創作を含みます。

MOVIES

乱世の記憶を辿る。

OPENING MOVIE / オープニング映像再生ボタンで視聴
GAMEPLAY 01

探索と戦闘

町での移動、人々との出会い、そして戦い。実際のゲーム操作を紹介。

GAMEPLAY 02

会話と物語

村を訪ね、人物と言葉を交わす。物語を進める日々のひとこま。

※ 画面は開発中のものです。動画は再生を選んだ場合のみ読み込まれます。

NEWS

お知らせ

2026/10/15室町余燼のオフィシャルサイトを公開いたしました。
PRODUCT INFORMATION

室町余燼

十五世紀の日本を舞台に、
史実と虚構が交錯する歴史RPG。

開発中
ジャンル歴史RPG
対応予定機種スマートフォン / PC(Steam) / Nintendo Switch
発売日2027年1月
予定価格スマートフォン:1,800円(予定)
Steam・Switch:2,980円(予定)
販売形式ダウンロード販売予定
対応言語多言語対応予定(日本語・英語・韓国語)
開発・販売ヴィジョンデザイン株式会社
販売ページ準備中

※ 対応機種、価格、発売時期などは今後変更になる場合があります。

勢力相関図 ― ゲーム内画面
ゲーム内勢力相関図の全体画像

スマートフォンでは横へスクロールして細部を確認できます。

ゲームプレイ映像

映像は開発中のゲーム画面です。閉じると再生を終了します。

見聞録・名所図鑑

画像を拡大して表示しています。スマートフォンでは左右にスクロールできます。